不動産購入はこわくない 後悔しない不動産選びができる ・33

※ちょっと補足

 物件の価格の付け方について知りたい人も多いと思います。

中古住宅のページ(27ページ~)に書いたのですが、土地であろうとマンションであろうと、新築だろうと中古だろうと、高い物件は高い理由があり、安い物件は安い理由があります。

 まず、共通しているのは、売主が最初にその物件を購入した際のローンが残っている場合は、否応なく価格が高くなります。また、売主さんが買い替え目的の場合、次の物件を買うために、できる限り高く売りたいですから価格はあまり安くなりません。

 また、人気のエリアは高くなり、逆に人気のないエリアは安くなる、というのも共通です。都会では、そのエリアのネームバリューなども加わりさらに顕著です。

 また、土地や中古住宅で、広さの割に安い、という物件があります。ビルの谷間で日当たりが極端に悪い土地(家)だったり、中古住宅なら、築年数が古い、状態が悪い、というのが一番の理由ですが、稀に、住宅街の細道の奥で、建築基準法による建築道路がないため、今建っている家を壊したはいいが建て直しが不可能、という中古住宅もあるので注意が必要です。(更地になっている土地でも同じこと)

 それから、前項でも書きましたが、いわく付きの物件は安いです。これは、後々責任問題になりますので、業者は必ず説明します。

 さて、いわく付きといえば「競売物件」もその一つですが、気を付けたほうがいいことがいくつかあるのでお話します。競売物件とは、住宅ローンの返済ができず、担保として金融機関に差し押さえられている物件です。これらは不動産情報誌には載っていません。裁判所の掲示板告知や新聞で情報を仕入れることができ、不動産業者だけでなく、素人も入札に参加できます。競売に出された物件の魅力は、なんといっても格安なこと。うまく落札できたとして、その後の手続きまで全部自分で行なえば、仲介手数料も不要になります。

しかし!何かと暗い影に付きまとうのが競売物件。 デメリットを挙げると、

・ 物件の占有者がまだ住んでいる場合、建物の中を見られない。

・ 落札後も入居者が居座っている場合、手続きに手間と費用がかかる。

・ 住宅ローンを組めない場合もあり、金融機関との打合せが不可欠。

 

などがあり、落札や手続き、段取りなどにテクニックを要することを考えると、やはり仲介業者を通したほうが良さそうです。この場合、競売物件の相談にも乗ってくれる業者を探しましょう。

 以上、物件の価格について書きましたが、まだまだネタはありますから、知りたい方はいつでも聞きに来てください。

つづく

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