不動産購入はこわくない 後悔しない不動産選びができる ・32

  • 雨漏りや白アリ等は中古物件における最重要確認事項!

この件に関しては「※瑕疵(かし)物件」といって、購入後に判明した場合は損害賠償の対象にもなるほど重大な欠点となります。この様な状態になっていないか、事前にしっかり確認しましょう。(※瑕疵…本来あるべき一定の性質・性能を備えていないこと)

雨漏りについては、天井や壁にシミがないかチェック、白アリについては、家人も気付いていないことが多く、なかなかチェックは難しいですが、台所に床下収納があれば(ケースをはずせます)そこから覗くことができます。ですから、物件を見るときは、懐中電灯を持っていくといいです。

  • 設備等、調子の悪いところはないか。

マンションでも一戸建てでも、築十年以上たつと、ボイラーや配管、冷暖房設備などが古くなり、調子が悪くなることがあります。そしてこれまた悪いことに、所有者が変わった途端に壊れたりするのです。

こういった場合、売主が修理するものではなく、あくまで買主負担になります。基本的には「現況有資売買」といって、現時点での状態での引渡しになるのです。でも、契約前の段階で、壊れているものが分かっていれば、原則として、使える状態で引き渡すのがベストですから、使えるのか使えないのかくらいは、ためしに動かしてみるなどして、ある程度把握しておいた方が良いと思います。

  • 周辺の環境について (隣人、暴力団、店舗、危険地帯など)

 テレビのワイドショーなどで、「隣りのゴミ屋敷」や「隣りのお騒がせおばさん」などを見ると、そういう人の隣りには住みたくないものだなぁと思いますね。なかなか事前には分かりにくいですが、近所ではかなり有名、なんてこともありますから、業者ないし、その周辺に知人などが住んでいたら聞いてみましょう。また、市街地では夜遅くまで営業する店舗が近いか、治安は良いか、またそばに危険な工場や用水路がないか、小さな子供さんがいる方は、気になるところでしょう。もちろん、子供がいないから、深夜営業の店があろうと用水路があろうと安く購入できればいい、という人もいるでしょうから、自分の場合の優先順位と照らし合わせてみましょう。

 

  • なぜ売り物になっているのか。(売る理由)

聞きづらいかもしれませんが、意外と気になるのが、売主さんはどうしてこの物件を売ることにしたのかということ。案内してくれた業者さんに、何気なく聞いてみましょう。例えば、「買い替えのため」、「相続したけれど誰も住まないので不要になった」、「子供と同居するため不要になった」、「他の借金返済のため」、などなど理由は様々あると思いますが、よほど言いたくない理由でない限り話してくれると思いますので、ぜひ聞いてください。(価格が極端に安い物件などは、稀に、家人が自殺したなどという、事前にわかれば契約したくなくなるような理由があったりします。)

つづく

 

 

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