不動産購入はこわくない 後悔しない不動産選びができる ・4

その漠然とした不安は「動機があやふや」なのが原因だった!

それにしても、こんな「漠然とした動機」で、不動産購入への道のりを歩き出してしまう人、実際にいるんでしょうか? まるで、人が集まっているからとバーゲン会場に吸い寄せられて、要らないものまで買ってしまう、うちの嫁みたいな話です。

ところが、意外なほどよくある話なのです。

「家は今が建てどき」などという、期限の区切られた情報を聞きかじって、やみくもに焦ることなども同じで、「はじめに」にも書きましたが、そういう人ほど、話が進んでいくにつれ、どんどん不安が募っていくのです。そして、いざ購入する段になって、このまま購入していいのか?という疑念にさいなまれ、ある日突然ふりだしに戻ってしまう、という気の毒な経過をたどることが多いのです。

不動産は大きな買い物です。要らない服を買って後で後悔する、というレベルの話ではありません。 動機がはっきりしている人でさえ、購入の決断をする時は、多かれ少なかれ不安があります。でも、動機があやふやな人は、例えば5つですむ不安材料が、2倍にも3倍にもなってしまうのです。

情報に踊らされ、人に流されて焦る、しかもそこに、○名様限定、○月までに買わないと損、などと「限定」でもされようものなら……不動産購入だけに限らずよくあることです。これだけ情報が氾濫している現代では、流されやすくなるのは仕方が無いのでは?とおっしゃるかもしれませんね。しかし、なにもすべての情報の中から正解を得ようとしなくても、よくよく冷静に考えてみれば、四つ~五つ、情報を比べてみるだけで、かなり絞られてくるはずなのです。でも、忙しい毎日の中での、そういった作業は、やはり、「住まいに対する夢」を持ってこそはじめて、楽しんでできるというものです。 不動産購入における最も大切なものは「主体性のある動機」、そしてその元となるのは「住まいへの夢とビジョン」なのです。

つづく

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です