不動産購入はこわくない 後悔しない不動産選びができる ・7

■動機はあるものの、住まいへのビジョンが明確でない人へ

①、④、⑤の方はちょっと後回しにさせていただいて、先に、⑥の方にお話します。新しい住まいで新しい暮らしをしたい、という希望だけはあるけれど、実際には、自分にはどんな家があっているのかが分からない、という方は、予算も含めてまだ本気モードになっていないことでしょう。予算については後で詳しく書きますが、予算は、住まいと暮らしへの夢を膨らませる際に、常に平行して考えていくべきです。

お金のことが最初に頭にあると、家についての夢が膨らませられないんじゃないか、と思われるかもしれませんね。でも、意外とそうでもありません。

もちろん、夢や理想の世界から、一気に現実に引き戻す材料ではあるのですが(笑)、使えるお金に限りがあるのなら、「これだけは譲れない」というポイントを厳選して絞り込めますし、何より、夢や理想の世界が一気に現実味を帯び、本気モードに突入しやすくなるからです。

住まいへのビジョンがはっきりしていなかった方は、予算を一緒に考えることで、

「流されていてはダメなんだだ、自分の意思で主体的に決めていかなくては」と気付くでしょう。それによって「よし!購入を前提に真剣に考えよう!」ということになるかもしれないし、逆に「今は家は要らない。もう少し力を付けてから」という方もあるかもしれません。また、予算を把握することは、具体的に物件を求めている人には、より大切なプロセスです。以前こんな事例があったのでご紹介します。

つづく

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