不動産購入はこわくない 後悔しない不動産選びができる ・18

■中古住宅も人気

新築に比べ、「一念発起」のハードルが低いという点では、中古マンションと並んで中古住宅も人気があります。最近、中古住宅への問い合わせが増えています。

中古住宅は、「すでに建っている土地付き一戸建て」です。

マンションもいいけど、「住まいはやはり一戸建てかなぁ」という方は多いです。小さい子どもさんのいるファミリーは、騒音を気にして一戸建てを条件とする方も多いようです。中古マンションと同じく、価格が安く、程度の良い中古住宅を買えれば、ちょっとしたリフォームで快適に暮らせます。

価格もピンキリで、下は数百万円台、上は2千万円台までと豊富ですが、安い物件は安い理由があり、高い物件は高い理由があります。

安い物件は、ほとんど土地代のみの価格になっていることが多いです。建物も、築年数が古く、最近まで家人が住んでいた場合はまだ良いのですが、しばらく住んでいなかった家はほとんどボロボロで、更地にした方が売れるのになぁと思うこともあります。

さて、高い物件はどうして高いかというと、売る時点でまだローンが残っていることがあるからです。築年数の新しい物件は、全部とはいいませんが、住宅ローン残高が減っていない分、売りたい価格(土地代と建物代の総額)が、現時点でのその土地の評価額、その建物の評価額の総額を上回ってしまうことがあるのです。中古住宅でその価格だったら、他に安い土地を探して新築住宅を建てられるよ、というような売値が付いているのです。こういう物件は、交渉してもあまり価格が下がりません。安くしたくても、ローン残高があって安くできないのです。長くかまっていても時間の無駄です。

今までの経験上、安い物件と高い物件の中間の価格のもの(だいたい一五〇〇万円くらい)で程度の良い中古住宅が一番売れています。

程度の良い住宅とは、どんなに古くても、住人がキチンと手入れをしながら大事に住んでいた家です。だから、どんな人が住んでいたかは結構重要です。

つづく

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